読書記録をどこに置くか

今日は4年ぶりの面子でランチ会。感じの方がマメにセッティングしてくれて感謝するしかない、会。割とマイノリティなとある属性(多分)の9人が集まった。

その場で読書記録をどうするかという話が出た。話した相手の彼女は自分のFBにUPしている。忘れちゃうのよね、記録しておかないと、とのこと。わかる。そしてそれをたまに見る私は、ああ本読んでいらっしゃるのね、すてき、私も読もう、と思うことができるのでありがたいと思っている。なので私も同じようにFBに上げようと思ったのだけどここでふと、記録アプリだっていいじゃないか、ここ(匿名blogの誰も見ないだろうここ)だっていいじゃないかと思った。あと、職場のTeamsに読書クラブがあるのでそっちでもいいはず。

・・・のだけど、なんとなく、FBに上げる場合に多分ちょっと優越感に浸れる気がして選びそうになって、なんで職場のじゃダメなんだろうと思った。職場には私はたぶん若干劣等感を持っている。たぶん。持つ必要はないんだけど。そっちに上げた方が職場の雰囲気が良くなる気がする、のだけれど、なんとなーく躊躇する自分が居る。

一方でFBに上げればだれか見てくれて優越感、って、嫌な感情だなと。私こんなの読んでますよ、あなた読んでないでしょう?っていう。ああやだやだ、嫌なワタシ。あ、承認欲求なんだろうなあ。知ってる誰かが見てくれているかも、という安心とか。結局孤独が嫌なんだろうと思う。にんげんだもの。その気持ちを積極的に使うのも、読書を続ける手なのかもしれない。使って悪いことはない、はず。

でもそのたびにFBの広告を見るのは時間がもったいないような気もする。

職場は、あえて共有する必要がなさそうな本を載せるのは躊躇する。でも結構なんでも載せている人多数。

読書アプリは、習慣を作るのが嫌なんだろうなあとは思う。今扱っているアプリ、環境の範囲内で何とかしたい。手を広げたくない。

せっかく勉強ネタで引っ張っているんだから、ここを使おうかな。

と、何をするにもうじうじと悩む私であった。

 

結局、読書アプリReadeeを入れていた。見たら過去の本が登録済みだったのでそちらを取敢えず使うことにしました。バーコード読むだけで楽だしね。

 

優越感が結局単なる承認欲求だったということがわかってよかったという話でした。